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承認が通るかは「価格」ではなく「説明できるか」で決まる
経費精算SaaSの導入で最も多い悩みは、
- 稟議が通らない
- 役員から差し戻される
- ROIの説明が弱い
というものです。
承認通過率を高めるには、
- 年間コストの試算
- 業務効率の数値化
- 監査・内部統制の整理
が必要です。
まず自社の現在地を整理するなら、
→ 法人成熟度診断を実施する
なぜ稟議が通らないのか
多くの場合、理由は次の3つです。
- 「便利そう」止まりで具体性がない
- 金額効果が示せていない
- 監査・内部統制への説明が不足している
機能比較だけでは通りません。
承認通過に必要な5要素
- 年間コストの明確化
- 工数削減の具体数値
- 監査対応の確認
- 将来拡張性
- 乗り換えリスクの整理
稟議資料に使える簡易ROIモデル
50名企業の場合
- 月5件申請
- 1件10分短縮
年間削減時間:約50時間
人件費3,000円換算:約15万円
経理部門の効率化を含めると
年間30万〜100万円効果が見込める場合があります。
サービス別:承認設計の柔軟性
| 項目 | freee | MF | 楽楽 |
|---|---|---|---|
| 承認階層の柔軟性 | ○ | ○ | ◎ |
| 多段階承認 | △ | △ | ◎ |
| 内部統制対応 | ○ | ○ | ◎ |
100名以上や複雑な承認構造の場合、
楽楽精算が有利になるケースが多いです。
監査説明で確認すべきポイント
承認を通すには、次も整理しておきます。
| 確認項目 | なぜ必要か |
|---|---|
| 操作ログ保存 | 監査時に説明できるか |
| 権限分離 | 不正防止のため |
| ISMS取得 | 情報管理体制の確認 |
| SLA | 障害時の責任範囲 |
「安心です」ではなく
説明可能かどうかが重要です。
よくある失敗
「価格が安い」「有名だから」という理由だけで選ぶと、
- 稟議で止まる
- 再検討になる
- 乗り換えコストが発生する
ことがあります。
承認は設計で決まる
稟議は運ではありません。
- 数字で説明できる
- リスクが整理されている
- 比較基準が明確
この状態なら通ります。
最終的な比較は
→ 経費精算SaaSおすすめ3選を見る
よくある質問
稟議を通すコツは?
年間効果を数値で示すことです。
ROIはどこまで細かく出す?
少なくとも人件費削減の試算は必要です。
承認が複雑な企業に向くサービスは?
多段階承認に強いサービスを選ぶのが適切です。
